- 全日本カデット14歳以下男子で
平塚健友が頂点に。
ダイナミックな攻守で
準決勝・決勝の熱戦を制す
2024年11月14日
11月1~3日に開催された「JOCジュニアオリンピックカップ 2024年全日本選手権(カデットの部)」14歳以下男子シングルスで平塚健友(遊学館ジュニア)が優勝。2022年全日本選手権ホープスに続き、自身にとって2度目の全国制覇を果たした。
平塚は昨年も中学1年ながら14歳以下に挑戦してベスト16。今大会では準々決勝で浅里巧真(愛工大名電中)に勝利して準決勝に進むと、昨年13歳以下で準優勝の栁本進太郎(明徳義塾中)と対戦。試合は最終ゲームまでもつれ、栁本に1-8でリードを許したが劇的な逆転勝利で決勝進出を決めた。
決勝の相手は昨年13歳以下を制し、2階級制覇を狙う立川凜(愛工大名電中)。この試合もゲームカウント1-2で立川にリードされたが、4ゲーム目をなんとかジュースで奪って最終ゲームに持ち込むと、最後は平塚がスパーク。0-0から得点を重ねて驚異の11本連取で一気に優勝を決めた。
優勝後に「うれしい気持ちと、いつも指導してくださる植木(大)先生、金谷(昌宣)コーチ、支えてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と語った平塚。176㎝の長身から繰り出すカットと攻撃は迫力を増し、さらにダイナミックに。「(攻守が)中途半端になってしまうと、どうしても質が落ちてしまうので、カットと攻撃のメリハリをつけたプレーをしたい」と、大型チョッパーはさらなる成長を目指す。
【全日本カデット14歳以下シングルス】
●準々決勝
平塚健友 -9、6、5、7 浅里巧真
●準決勝
平塚健友 -9、6、7、-8、10 栁本進太郎
●決勝
平塚健友 6、-9、-8、10、0 立川凜
【平塚健友・使用用具】
〈ラケット〉
松下浩二ZC
¥27,500(税込)/木材5枚+Zカーボン2枚/
グリップ:FL・ST/板厚:5.8㎜/平均重量:87g
〈フォア面ラバー〉
V>22 ダブルエキストラ
¥8,250(税込)/厚さ:MAX・2.0㎜/
カラー:レッド・ブラック・ブルー/スポンジ硬度:50度
〈バック面ラバー〉
カール P4V
¥3,960(税込)/厚さ:1.5・1.0・0.5㎜・OX/
カラー:レッド・ブラック/スポンジ硬度:20度