人間と練習しているような錯覚…。
卓球ロボットはここまで進化した!
VICTASが『ポンボット』の取り扱いを開始

愛工大名電中、高校も『ポンボット』を本格テスト
「これはすごい。人間と練習しているみたいですね」

今春からVICTASが取り扱い開始を予定している『ポンボット オムニプロ』。常識を覆すスマート卓球ロボットとして、多種多様な練習を行うことができる最新のマシンだ。
『ポンボット オムニプロ』は本体重量が約8.7キロ。集球ネットと一緒に直接卓球台に固定することでボール拾いのわずらわしさを緩和。ひとりでの練習でも、チームでの練習でも効率よく行うことができる。
操作は『E-PAD』と呼ばれる小型のモニターで行い、スマートフォン感覚で指で行うことができる。この『E-PAD』に事前に内蔵されている練習プログラム(システム練習)は66パターンもあり、それに加えて自作で練習メニューを作ることができ、60パターンまでを保存することが可能。ワンコースによる練習はもとより、レシーブからの展開で練習メニューを作ることができるので、課題練習などぞれぞれの練習メニューを保存させることで、チーム内で活用することができる。

全日本ジュニアチャンピオンの萩原選手

『ポンボット オムニプロ』は上下ローラーと発射口の角度・回転によって、様々なボールを出すことができ、1球1球で違う球種を設定することが可能

VICTASでの『ポンボット オムニプロ』の取り扱いが決まったことで、男子卓球界の強豪校である愛工大名電中、高校に『ポンボット オムニプロ』で練習をしてもらった。実際に練習した全日本ジュニアチャンピオンの萩原啓至選手は「いつも練習しているようなピッチの速さ、回転量があり、対人で練習しているような感覚です」とコメント。全日本ジュニア3位の坂井雄飛選手は「回転量や長さ、高さを細かく調整することができて、自分の課題に対して練習することができます」と感想を述べた。

全日本ジュニア3位の坂井選手

愛工大名電中、高校の『ポンボット オムニプロ』での練習の模様はYou TubeのVICTASチャンネルにて紹介している。

●『ポンボット オムニプロ』で練習する愛工大名電中、高校
https://www.youtube.com/watch?v=2d0aSYjFXco

愛工大名電中、高校の卓球部員

ポンボット オムニプロは、株式会社ドクターヤンが日本の輸入総代理店となります。