4月24~26日に埼玉・所沢市民体育館で開催された令和7年度関東学生新人選手権大会。この大会の女子シングルスでVICTASアドバイザリースタッフの兼吉優花(中央大)が優勝を果たした。
●準々決勝
兼吉優花 4、3、6 山岸唯菜(専修大)
●準決勝
兼吉優花 3、6、9 小野蒼彩(早稲田大)
●決勝
兼吉優花 9、-9、5、7 附田美瑠姫(中央大)
第1シードとして大会に臨んだ兼吉は順当に勝ち上がり決勝へ進出。決勝では女子ダブルスで準優勝に輝いたパートナーの附田との対戦となったが、ゲームカウント3-1で勝利して優勝を決めた。
表ソフトと粒高を反転させて繰り出す、独特の変化のカットと広い守備範囲がストロングポイントの兼吉。四天王寺高時代は2年時に全日本ジュニア3位、3年時にはインターハイで準優勝。学校対抗でもポイントゲッターとしてチームを全国優勝へ導いた。
中央大に進学したこの春からVICTASアドバイザリースタッフとなり、早速タイトルを獲得。5月には関東学生リーグ戦、6月には関東学生選手権、7月にはインカレと大会が続く中で、さらなる活躍に注目が集まる。

【兼吉優花 使用用具】
〈スピンピップスD2〉

●¥5,170(税込)
●スピン系テンション表ソフト
●厚さ:MAX/2.0㎜/1.6㎜
●カラー:赤/黒
〈カールP1V〉

●¥4,180(税込)
●変化系粒高
●厚さ:1.5㎜/1.0㎜/0.5㎜/OX
●カラー:赤/黒
[兼吉優花/かねよし・ゆうか]
2006年11月1日、埼玉県出身。四天王寺中から四天王寺高に進学し、高校2年時の2024年全日本ジュニアで3位に入賞。高校3年時の2024年インターハイでは女子シングルス、女子ダブルスと2種目で準優勝に輝く。今春、中央大に進学し、関東学生新人選手権大会女子シングルス優勝、女子ダブルス準優勝。
