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F.ルブラン、オフチャロフを連破!
ヨーロッパ卓球選手権でデューダ(ドイツ)が準優勝
2024年10月22日
2024年10月15~20日にオーストリア・リンツで開催された「ヨーロッパ卓球選手権(個人戦)」。注目の男子シングルスでは、ベスト8のうち4選手をドイツ選手が占める中で、デューダがドイツ勢トップの成績である準優勝に輝いた。
デューダは準々決勝で、パリ五輪銅メダリストのF.ルブラン(フランス)に対し、マッチポイントを握られながらも逆転で勝利(下写真/全写真提供:ETTU)。さらに準決勝ではオフチャロフ(ドイツ)との競り合いを制して決勝進出。決勝ではA.ルブラン(フランス)の勢いの前に敗れたものの、強豪集うビッグゲームで準優勝という堂々たる成績を残した。
2022年世界卓球(団体戦)では、準々決勝フランス戦のラストでF.ルブランを下し、さらに準決勝・韓国戦では2点取りでドイツの決勝進出を決めるという、大車輪の活躍を見せたベネディクト・デューダ。フォア面に微粘着テンションラバー『V>15スティッキー』を使用し、回転量の多いドライブの威力がさらにパワーアップした。ボルが国際大会から引退して世代交代が進むドイツにおいて、中心選手としてデューダのさらなる活躍に期待がかかる。
【ヨーロッパ卓球選手権2024 男子シングルス上位結果】
●準々決勝
デューダ(ドイツ) -5、-4、9、-6、6、14、6 F.ルブラン(フランス)
オフチャロフ(ドイツ) 3、6、7、8 フランチスカ(ドイツ)
A.ルブラン(フランス) -7、9、8、6、11 チウ・ダン(ドイツ)
モーレゴード(スウェーデン) 5、6、-4、-3、7、15 シェルベリ(スウェーデン)
●準決勝
デューダ 8、8、5、-8、-6、8 オフチャロフ
A.ルブラン 10、5、5、6 モーレゴード
●決勝
A.ルブラン 5、8、6、2 デューダ
【ベネディクト・デューダ使用用具】
VICTASアドバイザリースタッフ
Benedikt Duda(ベネディクト・デューダ)