VICTAS JOURNAL

全日本卓球速報 with 卓球王国

木原美悠は女子シングルスベスト8。男女シングルス準々決勝の結果

木原美悠、今大会はベスト8で女子シングルスの戦いを終える

●女子シングルス準々決勝
張本美和(木下アカデミー) 7、6、6、10 木原美悠(木下グループ)
早田ひな(日本生命) 8、7、8、6 長﨑美柚(木下グループ)
赤江夏星(デンソー) ー3、5、6、ー14、4、ー4、9 平野美宇(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス) ー7、6、ー9、ー9、4、7、10 木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)

大会6日目の1月27日、午前中に行われた女子シングルス準々決勝。昨年に続く決勝進出を目指した木原美悠は張本美和に敗れ、ベスト8で大会を終えた。

木原と張本はこれまで22年全日本ジュニアや22年世界ユースU19の決勝で対戦し、いずれも木原が勝利。シニアでの対戦はこれが初めてだった。バック対バックで威力あるバックハンドで攻めた木原だが、張本のバック連打にミスがなく、チャンスがあればフォアで回り込み、フットワークを生かした連打を仕掛けた。

張本がゲームカウント3ー0とリードした4ゲーム目も、張本が10ー7とマッチポイント。ここで木原が後陣からバックカットを交えて粘るなど、10ー10に追いついて意地を見せたが、最後は張本のバック連打が厳しいコースに決まり、12ー10。張本が「木原越え」を果たした。

木原にとっては一昨日のダブルスの6試合、昨日のシングルス3試合(7ゲームズマッチ)の影響はやはりあっただろう。残る長﨑美柚との女子ダブルスで準決勝・決勝を勝ち抜き、初優勝を目指す。

ユースの大会では決勝で張本を破っていた木原。今大会は連戦の疲労もあったか

●男子シングルス準々決勝
戸上隼輔(明治大) 6、6、2、10 田中佑汰(個人)
吉村真晴(TEAM MAHARU) ー13、6、7、7、ー8、9 大島祐哉(木下グループ)
篠塚大登(愛知工業大) 13、8、6、ー9、5 高木和卓(ファースト)
張本智和(智和企画) 4、6、ー6、ー9、8、10 宇田幸矢(明治大)

男子シングルスも準々決勝が終了。昨年優勝の戸上、準優勝の張本、3位の篠塚が今年もベスト4進出を果たした。