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ジュニア男女でベスト8が決定、タフな大会2日目が終わる

●ジュニア男子5回戦(ベスト8決定戦)
松島輝空(木下アカデミー) 5、5、4  持田陽向(愛工大名電中)
菅沼翔太(愛工大名電高) 9、5、9 櫻井颯良(松商学園高)
小野泰和(出雲北陵中・高) 5、8、8 鈴木柊平(遊学館高)
渡部民人(星槎中) 6、-9、11、9 北村悠貴(白子高)
吉山和希(岡山リベッツ) 2、8、24  久保賢輔(希望が丘高)
岩井田駿斗(野田学園中) 10、7、6 大野颯真(木下アカデミー)
岡本翼(木下アカデミー) 10、4、3  松島翔空(高取台中)
坂井雄飛(愛工大名電高) 7、7、-7、3 黒田昌秀(出雲北陵中・高)

大会2日目、2回戦から5回戦まで一気に進行したジュニアはベスト8が決定。過去準優勝3回の第1シード・松島、第2シードの坂井らが順当に勝ち上がった。昨夏のインターハイでベスト8入りしたスーパー1年生・北村は今大会でもベスト16に進出し、23年世界ユースU15準優勝の渡部に敗れるも熱戦を展開。インターハイでの活躍がまぐれではないことを証明した。

冷静沈着な攻守を見せる北村、今年のインターハイでも活躍に期待
ジュニア男子で4年連続で優勝している愛工大名電勢。写真は8強入りした菅沼

●ジュニア女子5回戦
張本美和(木下アカデミー) 4、8、5 新谷莉央(ミキハウスJSC)
遊佐美月(愛み大瑞穂高) -7、8、8、9 青木咲智(四天王寺高)
上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高) 10、9、9 山室早矢(桜丘高)
髙森愛央(ミキハウスJSC) 7、11、6 山本真愛(四天王寺高)
萩原怜奈(四天王寺高) 7、8、5 篠原夢空(香ヶ丘リベルテ高)
面手凛(山陽学園高) -12、5、-9、7、5 伊藤詩菜(四天王寺高)
兼吉優花(四天王寺高) 7、4、5 附田美瑠姫(青森商業高)
竹谷美涼(貝塚第二中) 10、10、-13、-9、8 小塩悠菜(星槎中)

ジュニア女子は昨夏のインターハイ女王・青木(四天王寺高)がこの5回戦で敗れる波乱。また、昨年準優勝の小塩悠菜が竹谷との大激戦に敗れ、惜しくもこのラウンドで姿を消した。一般シングルスとダブルスでの活躍に期待だ。

ジュニア女子5回戦で随一の熱戦の末、竹谷(手前)に惜敗した小塩悠菜
5回戦で敗れるも、公立校で唯一のジュニア女子16強入りを果たした附田(青森商業高)
圧巻の強さを見せる前回女王・張本美和。「今大会の目標はまずジュニアでの優勝、残り試合は一つひとつ自分のプレーをしたい」と語った