11月23〜30日にルーマニア・クルジュ=ナポカで開催された世界ユース選手権でVICTASアドバイザリースタッフの小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が活躍。U19カテゴリーで2つのメダルを獲得した。
小塩はU19女子団体で銀メダル。監督との準決勝では2番で快勝し、決勝では中国と対戦。試合はラストまでもつれ、小塩が5番に登場。縦歌曼から2ゲームを連取し、3・4ゲーム目もジュースと健闘を見せたが2ー3で敗戦。中国をあと一歩まで追い詰めたが、惜しくも準優勝という結果となった。
U19女子シングルスでは2回戦でグリーゼル(ドイツ)に苦戦を強いられたが4ー3で逆転勝利を収めると、準々決勝では蘇籽童(香港)に勝利してベスト4入り。準決勝は団体で敗れた縦歌曼との対戦となり、リベンジを果たしたいところだったが1ー4で敗れて3位となった。
また、小塩は青木咲智(四天王寺高)とのペアで出場したU19女子ダブルスでもベスト8。準々決勝では頂点に立ったグリーゼル/ハーシー(ドイツ/ウェールズ)に各ゲーム競り合いながらもストレートで敗れた。
2023年大会ではU15カテゴリーで四冠を達成した小塩。世界ユース出場は来年がラストなる予定だが、もう一度タイトルをつかみたいところだ。

【小塩悠菜 使用用具】
〈ファイヤーフォール AC CHN〉

●¥13,200(税込)
●木材5枚+アラミドカーボン2枚
●板厚:6.6㎜
●平均重量:83g
〈VO>102〉

●ハイエナジーテンション表ソフト
●¥5,500(税込)
●スポンジ硬度:37.5±
●厚さ:MAX/2.0㎜/1.8㎜
●カラー:レッド/ブラック/ブルー
〈V>15 スティッキー〉

●微粘着ハイエナジーテンション裏ソフト
●¥7,480(税込)
●スポンジ硬度:52.5±
●厚さ:MAX/2.0㎜
●カラー:レッド/ブラック

[小塩悠菜/おじお・ゆうな]
2008年7月5日生まれ、岐阜県出身。右ペン表裏速攻型。試合の中でグリップを変えながら、ペンホルダーでの速攻、シェークハンドでのカットを駆使する独特のプレースタイルで小学生時代から注目を集める。2016年全日本バンビで優勝し、2017年全日本カブ、2019年全日本ホープスでは3位に入賞。小学校卒業後はJOCエリートアカデミーに進み、2022年全日本カデット14歳以下で準優勝、2023年全日本ジュニアで準優勝に輝く。2023年には世界ユース選手権U15カテゴリーで4冠を達成した。
