VICTAS JOURNAL

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男子に続き、フランス女子もメダル獲得。33年ぶりの快挙達成!

●女子準々決勝  
 〈フランス 3−2 ドイツ〉
◯ユエン・ジアナン 6、9、−12、−7、6 シャン・シャオナ 
 パヴァデ −7、6、−9、10、−7  ミッテルハム◯
◯Ch.ルッツ 9、8、−9、10  ヴィンター
 ユエン・ジアナン −8、−6、4、−7  ミッテルハム◯
◯パヴァデ 5、9、2 シャン・シャオナ 

フランス女子がドイツとの大熱戦を制してベスト4に進出!

 1番はフランスのユエン・ジアナンとドイツのシャン・シャオナのフォア表ソフト速攻対決。ユエン・ジアナンはハイトスサービスから強烈なスマッシュで2ゲームを先取。シャン・シャオナも意地を見せてフルゲームまで持ち込むが、最後はユエン・ジアナンが振り切った。しかし、2番はドイツのエースのミッテルハムがパヴァデに勝利して1-1とする。3番はフランスのCh.ルッツがヴィンターの攻撃に対してブロックとカウンターで応戦・4ゲーム目は10-8リードからジュースにされたものの、最後は連続でスマッシュを打ち込み勝利。フランスがメダルへ王手をかけた。

先制点をあげたユエン・ジアナン
3番で勝利したCh.ルッツ

 4番はミッテルハムがユエン・ジアナンの速攻をしのぎつつ、両ハンドで攻撃を仕掛けて得点を重ねると3-1で勝利。5はフランスの新星・パヴァデとドイツのベテランであるシャン・シャオナの対決。競り合うかと思われたが、パヴァデがシャン・シャオナを圧倒。ストレートで勝利し、1991年の千葉大会以来、33年ぶりのメダルを決めた。

 ラストのプレッシャーを跳ね除け、フランスのメダルを決めたパヴァデ。19歳とは思えない強心臓ぶりを見せた
全員で喜びを分かち合ったフランスチーム