VICTAS JOURNAL
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日本男子の相手は香港ではなく、オーストリア。大激戦はラストで決着
●男子決勝トーナメント1回戦
ルーマニア 3−0 イングランド
オーストリア 3−2 香港
デンマーク 3−1 ハンガリー
インド 3−2 カザフスタン
ポーランド 3−0 チェコ
クロアチア 3−0 ブラジル
チャイニーズタイペイ 3−0 セルビア
イラン 3−0 シンガポール
男子決勝トーナメント1回戦、日本男子の相手を決める試合は大激戦となった。香港の黃鎮廷(ウォン・チュンティン)は2点取り。予定どおりだろう。
勝負の肝は3番のガルドシュだった。45歳のベテランのプレーは未だにキレがあり、若々しさに老練な試合の読みはさすが。ゲームオール7-10から見事な逆転勝ちで、貴重な一勝。
そしてラストはレベンコが最終ゲーム、序盤でリードを奪われたが、終盤で追いつき、ゲームオール11-8で勝利の雄叫びをあげた。激しい試合だ。日本の相手は大方の予想では香港だったが、オーストリアとなった。勢いに乗るチームだけに要注意だ。