VICTAS JOURNAL

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日本男子、チェコを一蹴。「予想以上に良いスタートを切れた」(田勢監督)。明日はいよいよタイペイ戦

●日本男子第2戦
   日本  3-0  チェコ
◯張本  5、1、-10、8  ポランスキー
◯篠塚  5、5、4      ヤンカリック
◯松島  2、6、7      ベリク

日本のエース張本智和はチームを牽引する力強いプレーで勝利。チームの勢いを加速させた

前日、ナイジェリアの棄権で不戦勝の日本男子。実質的な初戦となるチェコ戦。トップで日本のエース張本が1ゲームを落としたものの、力強いプレーでポランスキーに快勝した。
2番で世界卓球初出場の篠塚は終始リラックスした状態で、完勝。ミスがなく、攻撃に力があった。
3番の松島も世界卓球初出場だが、落ち着いたプレーで相手に隙を見せずに押し切った。体調不良の戸上を欠いた日本だが、問題なく2勝目をあげた。

●田勢邦史・日本男子監督のコメント
「戸上はインフルエンザなので、復帰までは最低でも5日間、あとはドクターと話をしながらいつ復帰できるかは決めたい。戸上のベンチを空けておきたい、彼を待っていたいと思います」
「チームとして智和が良いスタートを切ってくれたというのと、あとは選手個々も良いスタートを切れた。予想を上回るくらい、良い準備ができたんじゃないかなと思います」
明日はチャイニーズタイペイとの大一番だ。

2番で登場した篠塚大登は切れのある卓球で圧勝
16歳の松島輝空は、篠塚とともに世界卓球初出場。しかし、堂々たる試合ぶりを見せた